コロナ対策 空気モニタリングと換気アラートCO₂ monitoring

コロナ対策として,本センターでは空気を入れ換えるタイミングや空気入れ替え完了等を知らせるシステムを構築しました.本センターのセンシング部門がセンサネットワークを構築し,CO₂等の物理データを取得することが可能になっています.現状では,教卓上のCO₂センサの画面上にCO₂濃度がリアルタイムに表示され,また30秒毎にCO₂のモニタリング結果をウエブ上で誰もが閲覧できるようになっています.

<設置状況>

工学部の講義を実施する以下の24部屋に設置しています.

・工学部講義棟(EL12, EL13, EL14, EL15, EL16, EL21, EL22, EL23, EL24, EL26, EL31, EL32, EL33, EL34, EL35, EL43, EL44, EL45)

・工学部4号館(E411, E421)

・工学部5号館(E531, E551, E571, E591)

<モニタリング状況>

各部屋のCO₂濃度は無線ネットワークによって30秒毎にデータが集約されています.現在はフリーサーバを用いてモニタリングしていますが,近日中に専用サーバに切り替え予定です.

・EL12, EL13, EL14, EL15, EL16, EL21, EL22, EL23:

・EL24, EL26, EL31, EL32, EL33, EL34, EL35, EL43:

・EL44, EL45, E411, E421, E531, E551, E571, E591:

なお,各部屋のセンサボックスに下図のようにQRコードが添付されており,それを読み取ることで誰でも自由にCO₂濃度が遠隔で確認できます.スマホからこのQRコードの示すURLにアクセスした場合の画面(モニタリング例)を下図に示します.

<教員へのお願い>

CO₂センサノードを教卓横に設置しています.基本的に触ることはありません.無人時のCO₂濃度は400ppm前後が平均です.800ppmからセンサ部のLEDが黄色になります.CO₂濃度が1000ppmを超える場合は換気を強化してください.今後,iセンシングセンターのアナリシス部門でモニタリングデータを一元集約し,その解析結果をフィードバックしていく予定です.換気の基準,タイミング,回数等が変わるかも知れません.また,CO₂センサの画面が消えている,あるいは,センサ部画面にEr.37の表示が出ている場合は,下記のいずれかまでご連絡ください.

・工学部等技術班 副技術長 重松和恵

・工学部総務チーム 伊藤剛大

・社会基盤iセンシングセンター長 中畑和之